総合職 営業課 2021年入職
経済学部 経済学科 卒
Q1
金融業界・信用金庫を志望したきっかけを教えてください
大学では経済学を専攻しており、金融のゼミに所属。コーポレートファイナンスを勉強し、企業の財務状況からその会社の強みと弱みを分析することに興味を持ちました。自分が学んだ知識を活かせる仕事という軸を定めて、就職活動では金融業界を志望し、当初は信用金庫に絞らず、証券会社や地方銀行など、様々な企業を見ていました。信用金庫に惹かれたのは、他の企業とは異なる企業理念や存在価値を持っていたからです。
Q2
芝信用金庫へ入職した決め手は何ですか?
しばしんを知ったのは、インターンシップに参加した時です。その際に、話を聞いた職員の人柄に好感を持ちました。その後、大学の説明会にも参加しましたが、当時の採用担当者に自分がインターンシップに参加していたことを覚えていてもらえ、学生を大切にする企業だと感じました。最終的にはいくつかの企業から内定をいただきましたが、堅実経営で基盤のしっかりとした組織で活躍したいと考え、しばしんを選びました。
Q3
入職前後のイメージギャップはありましたか?
外部の不動産会社や証券会社などと提携しており、預金や融資以外でお客様の支援ができるのは良いイメージギャップでした。経験できる業務や専門知識が増える機会があるのは嬉しかったです。残念に感じた部分は特にありませんでしたが、悪天候でもレインコートを着て営業に出るため、夏や冬の時期は大変に感じる人がいるかもしれません。
Q4
今の仕事内容を教えてください。
営業課のエリア担当※1として、お客様のもとへ訪問して業務を行います。お客様との会話の中から融資情報の収集をしながら、定期預金・定期積金の満期管理をすることが主な業務です。実際に融資の話がある際は、お客様サポート担当※2と一緒に、具体的な話を進めていきます。その他にも投資信託や年金受給口座のご案内でお客様のもとへ伺うこともあります。また、空いた時間を利用して、法人のお客様を中心に、新規開拓も行なっています。
※1融資情報の収集や定期預金・定期積金、投資信託等お客様の資産形成に合わせた商品提案を行う営業担当。
※2お客様の課題や悩みをお伺いして、資金ニーズに沿った融資のご提案を行う営業担当。
Q5
入職後、一番嬉しかったことを教えてください
新規の融資案件を獲得できた時です。あるお客様に自治体と連携した低金利でお借入いただける制度を提案し、お客様から「これまで、こんな話は聞いたことがなかった」といった言葉をいただけたことが、特に印象に残っています。他の金融機関とは異なった付加価値を提供できたことを実感できましたし、何よりお客様に喜んでいただけたことが嬉しかったです。新規案件に携わることは勉強にもなるので、貴重な経験でした。
Q6
一番苦労したことを教えてください
融資案件獲得のために新規訪問をしていた際に、断られることが多く結果が出せなかった時は苦労しました。研修期間を終え、担当地区を持った当初の頃です。訪問しても代表者の方が不在だったり、タイミング良く代表者の方とお話しができたとしても、研修で学んだことを活かせずに何をどう話せば良いのかわからなかったりと、苦戦したことを覚えています。皆さんには、新規訪問は「断られることが当たり前」という認識で臨むことをおすすめします。
Q7
苦労はどのように乗り越えましたか?
当時の営業課長に、何度も法人先への新規訪問に同行してもらいました。そこで、訪問する前にはお客様のホームページを見て、経営理念や事業内容を調べ、得られた情報をもとに自分の中で話す内容をまとめておくことが大切だと教わりました。また、実際に訪問した際には、訪問の仕方や話し方などを課長から学ぶことができ、今ではひとりで新規訪問をできるようになりました。
Q8
お客様からかけられた印象に残っている言葉はありますか?
「用事がなくても、いつでも気軽に寄って良いからね」と優しい言葉をいただいたことが印象に残っています。定期的に訪問しているお客様ではありませんでしたが、話が弾み1時間ほど滞在してしまったこともあります。用事があるから伺うといったことだけでなく、ふとした時に顔を見せられる間柄になれていると実感できたのは、嬉しかったです。こうした関係を構築しながら、お客様のサポートをしていきたいと思いました。