事務課員 1年目
小林 杏珠 Kobayashi Anju

一般職 事務課 2020年入職
文学部 芸術学科 卒

Q1

金融業界・信用金庫を志望したきっかけを教えてください

金融業界に興味を持ったきっかけは、個人事業主である父と兄の影響でした。会社の経営だけでなく、さまざまな業務に日々苦労する姿を見て、経営者を支える仕事がしたいと思いました。金融業界の中でも信用金庫は「地域密着」を強みとし、お客様一人ひとりに向き合っている印象があり、より経営者目線に立ったサポートができると考え、信用金庫を志望しました。

Q2

芝信用金庫へ入職した決め手は何ですか?

職員の方々の印象がとても良かったことが決め手でした。面接では、学生を「評価しよう」というよりも「知ろう」という意識を持っていることが伝わってきて、非常に話しやすい雰囲気だったのを覚えています。また、内定後も「選考中に聞きづらかったことも聞いていいよ。」と採用担当の方から声をかけていただき、疑問に思っていたことを尋ねることができたため、不安なく入職できました。

Q3

入職前後のイメージギャップはありましたか?

思ったより良かったことは、ほとんど残業がなく休暇が取りやすいことです。全職員が17時に退店を目指す早帰りデーや、有給を必ず消化するためのライフアップ休暇の取得を推奨するなど、働き方を良くする動きが活発だと感じます。一方、思ったより残念だったことは、紙媒体で処理する業務が多いことです。世間的には機械化やペーパーレスが進む中、過去何十年もの書類や資料を綴っていることには驚きました。書類の整理整頓や必要書類を探すことに手間がかかるため、少し大変です。

Q4

研修の中で印象に残っていることを教えてください

外部講師の方によるビジネスマナー研修が、印象に残っています。席の近い人とペアを組み、社会人としての心構えや身だしなみ、電話応対などを学びました。新人のうちは言葉遣いや挨拶など、できることから実践すると信頼を得られることを知り、日々の業務に活かしたいと思いました。この研修をきっかけに同期と仲良くなることができたのも、印象に残っている理由の一つです。

Q5

入職後、一番嬉しかったことを教えてください

お客様に温かいお言葉をかけていただいたことが、印象に残っています。窓口でカードの紛失届の受付をした際のこと。まだ慣れていない業務ということもあり、先輩職員にフォローしてもらいながら対応しましたが、通常よりも時間がかかってしまいました。対応後、お待たせしてしまったことをお詫びすると、お客様が「焦らずゆっくりやっていいのよ。頑張ってね」と声をかけてくださり、とても嬉しかったことを覚えています。

Q6

逆に、一番苦労したことを教えてください

想像以上に、やること・覚えることがたくさんありました。業務の中では、通常業務だけでなく、その手続きの流れや書類の種類、記載項目やその保管場所など、さまざまなことを覚える必要があります。また、資格試験が迫ると、その対策も行わなければならず、優先順位をつけながらこなすのはとても大変でした。

Q7

苦労したことから、どんな学びがありましたか?

覚えることや資格試験に関しては、業務の合間や休日のちょっとした時間で復習・対策をしています。また、覚えることに捉われて業務上のミスをしないよう、繰り返し確認を徹底しています。

Q8

学生の皆さんへのメッセージをお願いします

就職活動は大変ですが、自分を見つめ直す良い機会です。周りを見ると焦ってしまうこともあると思いますが、自分自身が興味を持てることは何か、どんな仕事をしたいのか、じっくり考えてみてください。また、可能な限り説明会には参加して、その会社の雰囲気を知り、その企業で働く自分をイメージしてみるのも大切だと思います。コロナ禍での就職活動は行動が制限され大変だと思いますが、気負わずに自分らしく頑張って下さい。

Future

まずは先輩職員にフォローしてもらいながら行っている窓口業務を、一人でできるようになることが目標です。今後も、さまざまな業務経験を積み重ね、やがては自分自身がこれから入職してくる新職員に対して業務を教えられるようになりたいと思います。

Other people

一覧へ戻る

この街を、もっと夢が
叶う場所に。

しばしんは、地域とともに成長したい
あなたのエントリーをお待ちしています

エントリーはこちら
PAGE
TOP