一般職 事務課 2021年入職
法学部 法学科 卒
Q1
金融業界・信用金庫を志望したきっかけを教えてください
高校生の頃から地元で働きたいと考えており、公務員を志望していました。地域に貢献できる仕事に魅力を感じていたからです。大学の授業で、地域活性化についての話をある農家にお伺いし、その想いはさらに強くなりました。就職活動当初は、公務員を志望していましたが、活動するうちにもっと地元の人と話せる仕事がしたいと考えるようになり、そこから様々な業界を見て、地域に寄り添う金融機関である信用金庫に興味を持ちました。
Q2
芝信用金庫へ入職した決め手は何ですか?
しばしんとの出会いはインターンシップです。支店での業務を体験し、実際に営業課員とお客様を訪問しました。そこで様々な話を聞くことができたことや、職場の雰囲気が良く、自分が働くイメージを持てたことが、しばしんへの入職理由です。どの信用金庫も、仕事内容に大きな差はないと感じていたので、一緒に働く人たちの雰囲気をつかめたことや、人事の方のフォローが手厚かったことは最終的に大きな決め手になりました。
Q3
入職前後のイメージギャップはありましたか?
思ったより良かったことは、福利厚生です。全員が17時で退社を目指す「早帰りデー」には驚きました。当初のイメージでは声がけ程度だと思っていたので、実際に全員が協力して、早帰りを目指す風土があるのは嬉しかったです。思ったより残念だったことは、紙の書類を扱うことが多い点です。手続きごとに異なり、それぞれを手続した日別にまとめ、管理することに大変さを感じています。
Q4
今の仕事内容を教えてください。
事務課で後方事務を担当しています。主な業務は、電話対応や営業課員がお客様から預かってきた住所変更などの手続き、お客様から依頼いただいた税金支払、振込作業などです。混雑時は、窓口でお客様対応をすることもあります。窓口ではお客様の手続きに対応することはもちろんですが、運用商品などのご案内も大切です。閉店後は、その日に扱った金額を集計するなど、毎日多くの業務を行っています。
Q5
入職後、一番嬉しかったことを教えてください
今まで先輩にフォローしてもらいながら行っていた手続きを一人でできるようになった時は、自分の成長を実感できるので嬉しいです。お客様によって手続きが異なることが多いので、少し時間がかかってしまうこともありますが、手続きを終えた後にお客様から「ありがとう」と感謝の言葉をいただけると励みになります。まだ経験していない業務もたくさんありますが、少しずつできることを増やしていきたいです。
Q6
一番苦労したことを教えてください
窓口業務についたばかりの頃は、わからないことが多く手続きに時間がかかってしまい苦労しました。お客様をお待たせしているので、手続きは早く終えなければならない一方で、書類の確認は正確に行わなければならないからです。また混雑すると焦りからミスをしてしまうこともありました。訂正箇所の記入等でお客様に再度ご来店いただく際や、営業課員にお客様のもとへ再度訪問してもらう際は、周りの方に迷惑をかけてしまったと感じ、落ち込みました。
Q7
苦労はどのように乗り越えましたか?
教えてもらった内容は、きちんと覚えられるよう必ずメモを取り、オリジナルのマニュアルを作って活用していました。実際の業務では、窓口でお客様をお待たせしていることは意識しつつも、ミスがないよう慎重に手続きすることを徹底しました。また、誤入力や記入漏れがないかを先輩や同僚と確認し、自分自身でも何度も確認して、ミスがないように努めました。
Q8
お客様からかけられた印象に残っている言葉はありますか?
常連のお客様から「いつもありがとう。また来るね」と言っていただけたのは、お客様にご満足いただく対応ができたと感じられ、印象に残っています。また、これまでは「しばしんさん」だったのが「S.Nさん」と名前で呼んでいただけるようになった時も嬉しい瞬間でした。窓口担当から後方事務担当に変わった時に、「変わっちゃったの?」と声をかけてくださったこともあり、覚えていただけていると思える言葉はどれも忘れられません。