しばしん交換日誌

パパママ座談会
妊娠・出産・子育てとライフステージが変化しても、変わらずしばしんで働きつづけたい──
そんな一人ひとりの働き方を尊重し、支え合える環境づくりにしばしんは取り組んでいます。内定までがゴールではありません。
就活生のみなさまには働いたその先を見据えて、就職活動を進めていただきたいと思っています。
そこで、しばしんを象徴する一つの制度、
今回は「産休・育休」にフォーカスし、実際に子育て中のパパママ職員はどう感じているのか、話を聞いてみました。

融資課 / 2013年入職
2020年に第一子出産。4歳男の子のママ。
使った制度と時期
- 2020年1月〜 コロナで自宅待機
- 2020年11月~2023年4月:育児休業制度

事務課 / 2015年入職
2021年に第一子出産。3歳男の子のママ。
使った制度と時期
- 2021年7月~2021年10月:産休制度
- 2021年10月~2023年4月:育児休業制度

融資課 / 2014年入職
2023年6月に第一子誕生。1歳5ヶ月男の子のパパ。
使った制度と時期
- 2023年6月〜2024年6月:育児休業制度
妊娠がわかった
当時の心境
誰もが喜びと不安を抱えて過ごすパパママ1年目について、まずはお子さまを授かったとわかった当時の心境を教えてください。

私は妊娠のタイミングがちょうどコロナが流行り出した年だったので、子どもの命を大切にすることを何よりも優先したいという気持ちがありました。その点、しばしんはコロナ禍での妊婦に対する対応が早くてありがたかったです。

そうそう!コロナの緊急事態宣言中は、妊娠中の職員は大事をとって自宅待機に切り替えられたんですよね。私ももちろん嬉しかったのですが、喜びばかりではなく子育てへの不安も大きかったです。Y.K.さんは、奥さまが妊娠したとわかった時はどうでしたか?

妻と2人で本当に喜びました。でもだんだんと自分が親になることへのプレッシャーを感じはじめて、「出産を控えた奥さんにすること」の本を読んで勉強していましたね(笑)

それは奥さん嬉しいと思います!(笑)そういえば、私も支店長から「男の子の子育て」という本をいただいて、出産前はそれを読んでドキドキしていたのを覚えています。でも本当に、しばしんでは男性が育休を取るのも普通になっていますよね。

そうですね。わたしも妻の出産日から1年間育休をとりましたが、そのきっかけは先に同じ店舗の後輩が育休を取得していたからでした。性別に関係なく、妊娠がわかった段階で上司から「育休はどうするの?」と声をかけてくれる環境があるのでありがたいですね。(笑)
産休・育休をとった
感想
実際に、産休・育休をとってみた感想を教えてください。

妻をサポートしながら、一緒に育児の大変さを実感できたことは本当に貴重な経験でしたね。夜間、強制的に起こされる夜泣きがあれほどつらいとは…。(笑)きっと仕事と並行しながらだったら、いつまでも育児は「手伝ってあげる感覚」だったと思います。

その“助け合う気持ち”が大事ですよね。私も、育児がはじまって一番に思ったことは「自分の時間がない」ことでした。忙しすぎて、仕事に復帰できるのか心配になるほど(笑)だから人事部には定期的に連絡をとり、具体的な復職イメージをきいていました。毎回丁寧に説明していただけたので、安心して育児に専念できました。

わかります。本当に出産後は、突然昼も夜も関係ない生活がはじまって大変でした!だからこそ、産休中は自由に動ける最後のチャンスだと思って、ゆっくりとしたペースで生活を送っていましたね。(笑) その期間はきちんとお休みできたのでありがたかったです。

いい産休の過ごし方ですね。 あとはやはり、息子が毎日少しずつ成長していく瞬間を見逃さず、そばにいられたことも育休を取得しなければ得られなかった喜びでしたね。

子どもの笑顔を見たら苦労も忘れちゃいます(笑)
働き方の変化
つづいて、産休や育休を取得する前後での働き方の変化を教えてください。

私は現在もフルタイムで働かせていただいていますが、周りの協力を得ながら定時で退社するようになりました!

私も同じです。忙しい時期はなかなか定時退社とはいかない時もありますが、私も帰宅後の育児にできるだけ携われるように、以前より集中して仕事を終わらせる意識を持つようになりました。

私は現在、時短制度を利用していて勤務時間が短いのと、保育園からの呼び出しや子どもの体調不良などの対応で「スケジュール管理の難しさ」を痛感しています。だからこそ、急なスケジュール変更に対応できるよう、常に上司と業務の進捗を共有するようにしています。

復帰後、フル勤務でも時短勤務でもその人にあわせて働き方を選べるのは嬉しいですよね。私も仕事と育児をこなすために、生活リズムそのものが変わりました。子どもがいる1日のルーティンに慣れるのに半年くらいはかかりました。

そうですよね。復帰後の仕事に慣れるまでは、職場の制度や同僚の助けが必須だと実感しました。だからこそ、できる時には少しでも協力するようにして職場内でも負担が偏らないようにすることも意識しています。
しばしんの
サポート体制
周りのサポート体制と、しばしんの制度であって良かったと思うものについて教えてください。

上司に1年間の育休をとることについて相談すると、即答で「育児も頑張ってみなよ!」と明るく背中を押してくれたことがありがたかったですね。当時、私は営業課長(現:融資課長)でしたが、本来は各支店に1名のところを育休取得に際して2名体制としていただいたことで、とてもスムーズに引き継ぎをすることができました。あと、あってよかった制度は『子の看護休暇制度』ですね!普通の年次休暇とは別に年間5日まで、しかも分単位で休暇を取得できる制度です。発熱を原因とする子どものお迎えのための早退などにもあてることができ、使いやすい制度だと思います!

私も、子育ての先輩である上司から子育てに関する本を譲ってもらったり、「頑張ってね」と声をかけていただいたりなど、周囲が気にかけてくださり嬉しかったです。すでに産休・育休をとることは当たり前になっており、「以前やってもらったから、やっとくよ!」と職員同士で助け合える環境があるので居心地の良さを感じます。しばしんの制度でよかったと思うのは、『育休が3年取得できること』です!焦って復帰することを考えなくてよいので、子どもと一緒にいる時間を充実させることができます。

そうですね。私も同僚からの「無理せずゆっくりやろう。なにかあったら任せて」という言葉に支えられました。特に私が個人的にありがたかったのは、『復職前研修』です!漠然と復職に対する不安がありましたが、1週間ほど復帰後の業務に関する研修期間を設けていただいたので安心して支店勤務を再スタートすることができました。
みなさん子育て、お仕事と、お忙しい中ご協力いただきありがとうございました!
子育て世代の先輩も多いしばしんだからこそ、助け合える職場環境が構築されているのですね。これからも応援しています!
パパママ職員の1日
(育児短時間勤務制度利用)

仕事と子育ての両立コツ
なるべく情報を
共有しよう!
職場でも家庭でも常に自分発信で、情報共有と信頼しあうことを大切にしています。自分にしかわからないことを極力つくらず、他の人に代理でやってもらえる基盤づくりが重要です!

仕事と子育ての両立コツ
やるべきことを
明日にくりこさない!
子どもはいつ体調を崩してもおかしくなく、明日急に予定変更になる可能性があります。そのため仕事・家事どちらにしても、今日できることは今日やっておくことを心がけています。

仕事と子育ての両立コツ
すべてを完璧に
しなくてOK!
完璧にやろうとせず、忙しい日の夕食はスーパーで惣菜を買うなど無理をしないこと!また、夫婦間のコミュニケーションを大切にし、互いにフォローし合える関係を築くことも意識しています!